歩くまち・京都

歩くまち・京都のスローライフ
歩くまち・京都のスローライフ

物件案内の後、四日目のチラシ配布。

今日もまた雨に降られましたが予定のエリアを終え、手ビラの枚数もあと僅かで雨宿りをしつつ様子見となりました。

 

当初予定は、御池~丸太町通&東堀川~新町通でした。

(1ブロック20件として御池~丸太町で5ブロック=100件、 両側で200件。 堀川~新町通で×5=1000件{油小路、小川、西洞院、釜座通、新町通}か!)

と思い込み、出発した途端に東西の通りの並びをカウントしていないことに気づきました・・・・

どうして『新町通まで』と決めていたのかも・・・・

結局、東は烏丸通までとなりました。

ワンルームマンションはスルー。『チラシお断り』の御宅も。高級マンションも怒られそうで遠慮しながら。

 

その後、チラシに余裕があるため御池通を渡り南へ。

この『御池通シンボルロード』は、15年程前に私が現場代理人と監理技術者を兼任し約1年がかりで施工した場所。

工区も、釜座通~西洞院通~小川通の南北両側で、京都市役所前から西に進んで来た一連の工事はすべてA級の土木会社でしたが、私の工区は工事延長が短いことからB級の業者となりました。

処が、御池シンボルロードのこの区間だけ唯一『S字カーブ』で、測量に苦労した思い出があります。

 

工事着手前に『告知看板』を設置していると、年配の男性にどんな工事かと尋ねられました。

当時、市電の名残りか、本線と分離帯そして『副道』があり副道は路上駐車の車両で一杯、右左折時の事故もあったと記憶します。

(副道を無くし、歩道を広げる工事です。)と説明すると、『そんな必要あるのかね。税金の無駄遣いだ!京都市に行って工事を中止させる!』とそのまま市役所に行かれました。

 

当時に無かったマンションが建ち、協力的だったガソリンスタンドがコンビニに変わった今、多くの人々が行き交う様子を見、傷が付いて年季の入った『辻標(みちしるべ』を見ると感慨ひとしおです。

 

近いうちに『四条通』も変わっていくのでしょうか。